おすすめゲーム日記

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ダダさとオープンワールドを先取り『ウェルトオブ・イストリア』というハドソンのゲーム

皆様、1999年発売の『ウェルトオブ・イストリア』というゲームをご存知でしょうか?

ジャンルはRPGでハードはプレイステーションという現在ならレトロゲーム枠の作品です。
しかしこの作品、当時としては企画的なものだと思うのです。

一体何が企画的なのか?

全てのシステムにおいて今ならオープンワールド採用型のゲームとして調整すればかなり需要があったのではないかと思われる作品だからです。


ウェルトオブ・イストリア

ウェルトオブ・イストリア


このシステムなら今でも通用するのでは?

このゲームで感じた最大の魅力は”自由度”にあると思うのです。

何と10年以上前のプレイステーションソフトに置いてキャラメイクの自由度がまずすごいのです。

名前なら姓のみならずミドルネームまでつけられ、髪型・髪の色から身長体重に利き腕。
装備品なら頭の先から足先まで(本当に頭・腕・胴体・足)用意され、色も固定ではなく好きなものを選べるのです(しかも、色によって二つ名が変化!)。

装備を付けていないと「裸の人」なんて周りに呼ばれるほどにリアル思考!
武器も種類は少ない物の、装備する手を変えるなどでうまく使えないなどのこだわりよう。

それなのにどうしょうもなく惜しいのがグラフィックスが”ダサい”のです。
これはどうにかならないのかと叫んでしまいたいほどに。

世界観がおいしい!

ゲーム内の世界は半オープンワールドとでもいうのでしょうか?
狭い世界で随分自由な感じのシステムで、最初からすべての場所を回ることが出来ます。
時間軸だって、朝昼晩と移り行く概念があります。

ただ、このゲームで本当に「どういてここまでフリーダム?」というべきは”明白な目的が一切提示されていない”のです。

何をしなければなんてものはなく、あるのはクエストの概念だけです。
後は好きなようにしてよいのです。

好きな職業に就き(教会やギルドなど、複数あります)、好きな人物と懇意になり、好き場所に家を持ち(購入できるのです)、結婚したり魔王と戦ったり仲間を裏切ったり・・・。
本当に何でもありです!

どうしてこんなにも?

これだけの自由度を誇りながら、なぜか闇へと消えてしまったこの作品。
一体何が悪かったのかと首をかしげていましたが、あまりにも常に目に触れていて気づきませんでした。

それは、圧倒的にいろいろと”ダサい”のです。

登場人物は胡散臭いがやはりダサく、グラフィックスも同様。
せっかく凝った世界観やシステムがかすむレベルでダサい(これが味があるとも思えるところがニクイ所でもありますが)。
もっと何かなかったのだろうかと首をかしげるほどに、です。

最終的にはダサい事で華もないという事からマイナーゲームと呼ばれるこの作品。
しかし、2000年以前の時代によくここまでのものがあったものだと思い驚きでこのゲームに手を出したのも事実です。

願わくば問題点のあった部分を改善したこの作品を、今の時代の技術を駆使してリメイク作品として再び世に送り出してほしいと思うほどです。

1度、ご賞味あれとお薦めするゲームです。